2010年3月23日火曜日

リファレンスマニュアル(PDF)本についてアレコレ

古旗さんのPDF本を読んだり、JavaScript Reference PDFを眺めた感想です。

古旗さんの本の購入のボタンをポチッと押して驚いたのが、即座にPDF本がダウンロードできる状態にあったこと。これは今までにない感動だった。(読みたい!)という強い思いからAmazonに注文しても、届く頃には、その思いが冷めていき手元に届いた時には数ページ眺めて終わり。。。ということが過去あっただけに、このシステムは心底凄いと思う。
紙メディアと違い、Scriptがコピペで即座に使える状態にある(タイプミスをすることがない)。
PDF本の利点として検索が楽。といった点があげられるが、やはり全体が俯瞰しづらい。つまみ喰いを目的とするならPDF本でいいのだろうが、自分がどこにいて何をしているのかが分からないという不安に駆られる。

で、JavaScript Reference PDFなのだが、英語だというのが全くもって日本ユーザーを馬鹿にしているとしか思えない。

自慢じゃないが、こちとら英語で単位を落として留年しとるんじゃい!

アプリを購入するとついてくるリファレンス本。個人的にはソフトよりこちらに価値があると思っている。

アプリは無料。
ユーザーガイド&リファレンス本は有料


というシステムは作れないのだろうか?
昔から疑問に思っているのだが、各出版社から出されているアプリ関連の書籍。出版社からベンダーへ売り上げの一部が行っているのだろうか? もしそうでないのなら、売り上げの一部がベンダーへ行くべきだと思うし、そういった法律を作るべきだとも思う。

デジタルになって違法コピーの話題が度々掲示板にもあげられているが、違法コピーはデジタルの宿命として解決されることはないだろう。ただデジタルアプリが楽曲と大きく違うところは、ユーザーに知識が求められるということだ。その意味で知識の集約であるリファレンス本をPDFというデジタルにするのはどうかと思う。

アプリにしても趣味で使う人、仕事でヘビーに使う人がいる。趣味で使う人には市販されている安価な本でいいだろうし、仕事で使うにはガッチリした高価なリファレンス本が必要になってくる。使用度合いによって価格が違ってくるのも当然だと思う。

ついでにリファレンス本の思い出。
Nortonマニュアルの後ろに記載されていたDiskの書き込み原理やフラグメンテーションは分かりやすかった。
QuarkのXPressタグも面白かった。
ともにOS9の頃の話。。。


最後に

JavaScript Referenceマニュアルは正規ユーザーのためにも日本語訳で本にすべきものだ!

と声を大にして言いたい。
とともにアチキのような人のためにも英語でいいからPDFをwebにあげといてね(お金のない人は努力を惜しみません)。

検索に引っかからないblogでほざいてみる。

0 件のコメント: