2009年12月5日土曜日

Universal Designとグレースケール変換のお勉強

賀状作成用にIllustrator CS4の体験版をダウンロード。
ついでにかねてから気になっていたことのテスト。あまりに初歩的なことなのだが。。。
UD(Universal Design)でそれなりに見えるデザインなどは所詮無理なのだから、、、という前提に立ち、まずはグレースケールモードでデザインしてから網点にあう色を選ぶという試み。色が違って見えたとしても明度は一緒のはず。ならばカッコイイデザインよりも判別しやすいデザインの見地に立てば、明度をベースとしたデザインになるのでは。
Illustrator CS4でCMYKのベタをグレースケール変換するとC=30、M=59、Y=11。合算すると100になる。
で、C+M=89、M+Y=70、C+Y=41。色の掛け合わせでも明度はベースの明度の合算となった。
足りない数値分Kを足してC+M+K=100、M+Y+K=100、C+Y+K=100にしてもリッチブラックにはならない。
ここから脇道の迷路に入り込む。

原理はRGB方式から YCrCb方式に変換してYのみを取り出すらしい。

画像をグレースケール画像へ変換してみよう!
続けてググる。
第一章 PDFをプリフライトする 
印刷工程ツール (3):[色を置換]でカラーをグレースケールに変換する
CS4でもCMY各50%をグレースケール変換するとK50%になった。
たとえば、Illustrator CS3でCMYそれぞれ「50%」濃度のオブジェクトを作成し、編集メニューの[カラー編集]から[グレースケールに変換]すると、「CMY50%」は「K50%」になります。「CMY50%」を「Japan Color 2001 Coated」でLab値をみると、明るさのL値は「55」になっていますが、「K50%」では「66」となります。つまり、CMY50%(L値55) → K50%(L値66)に変換すると、より明るく変換されてしまうのです(L値は白いとき「100」になり、黒いとき「0」になります)。しかし、Acrobatで変換すると、Lab値にいったん変換してグレースケールに変換しますので、L値をマッチングさせて変換します。「CMY50%」をAcrobat 8 Proの[出力プレビュー]で「Dot Gain 15%」を割り当ててシミュレーションすると、CMY50%(L値55) → K62%(L値55)「K62%」となります。「Japan Color 2001 Coated」の「K62%」のL値は「55」ですので、カラーの明るさを反映してグレースケールに変換していることがわかります。
 で、ピヨピヨエディット2.0デジカメ画像のグレースケール化
RGB画像をグレースケール変換するとかなりアンダー気味。そこでLab変換でLを取り出す方法が紹介されてた。今、頭混乱中。
まぁ以下を読めばプロファイルが絡んでのことだと思いますが。
なお、この方法は不思議なことにデジカメデータのみ威力を発揮します。同じCCDでとるスキャナで読み込んだ画像では、こうはなりません。デジカメで撮ったデータっていうのは、スキャニングしたデータとは違う特性があるのかな。
 とりあえず今日はここまで。

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