松沢呉一の黒子の部屋「お部屋2130/出版社のUstream」を読んでの感想。
いやこれは出版社に限った話ではなく、多くの業界でやってもらいたいことです。
セミナーを開催しているところは特に。
セミナーに出席する人ってホント限られているというか、恵まれた方しか出席できないんです。繁忙期のセミナーは特にそうです。
「情報格差について」で触れさせていただきましたが、自分がセミナーや勉強会に出席できるようになったのはDTPを離れてからなのです。
12/4、11と「タイポグラフィーの世界」(連続セミナー)がありますが、これとて年末の繁忙期、土曜出勤せざるをえない方々が多くいる業界ですから、多くの方が涙を飲んで断念することと思われます。ホント録画をダウンロードして視聴できるようにして欲しいと切に思います。
その意味でDTP Booster 011-013のUst配信はホント有り難かった。ずっとこのスタイルでいくのかと思っていたが、その後、行われていないのが残念でならない。
一度参加して理解できる程度のセミナーなら流す必要もないし、セミナーを開催する意味もないんです。参加する側にとっては時間のムダです。
逆に「あなたがたの伝えたいものは一度参加した2-3時間程度のセミナーで伝わるものなのですか?」と質問したい。
Ustで流すことは企業にとっては大きな冒険だと思います。ポット出版のような小さなところだからできるのだとも思います。言葉尻をとらえてのクレームもくることと思います。しかし企業側はそのクレームをもネットにて公開すべきだと思います。正当なクレームなのかどうかも多くの視聴者が判断します。そしてそのクレームに企業がどう対処したのかも見ています。毅然とした態度で対処したのか、クレーマーに屈したのかを。
会員限定、有料でかまわないからセミナーはUst録画配信して欲しい。
切にそう願います。
来年のPAGEで行われる各種のセミナーはUst録画配信してくれるのでしょうか?
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