2009年12月27日日曜日

DTPと鬱

ここ数ヶ月、mixiの方はご無沙汰。ゲームアプリを少し触ったがすぐ飽きてきた。Twitterのmixi版もイマイチ。

で、マイミクさんの日記を覗いていると「鬱が再発」なんて日記があがっていた。
自分も12年ちかく前から「鬱」になり、心療内科に通ったりしたこともあった。カウンセリングを受けたこともあるが、結局アレって当たり前のことしか言わないんだよね。(そんなことは全部分かっている! でもどうしようもないからここに来たんじゃないか!)と叫びたい気持ちを抑えたことを思い出す。薬だって効きはしなかった。そんなこともあって病院に通うことなく放置のしっぱなし。

この間、どうやって「鬱」と付き合ってきたかというと転職という形で職場環境を替えてきた。
正社員として3社、正社員になることができず派遣になってから7社渡り歩いた。
職場環境を替えると一時はしのげるが、そうそう長くは続かない。
そしてでかいミスして派遣を辞め、警備の仕事についている。
いま「鬱」はどうなったかというと、ほぼ完治。

自分の鬱症状はこうだった(多分、軽度の部類)。
朝起きると関節が痛い、高熱を持っている気がする。しかし体温を計ると平熱。
朝起きると必ずトイレで吐く。胃の中に何もなくても吐く。
とにかく絶えず疲労感に襲われていた。

警備をはじめて9ヶ月過ぎた今では、それらの症状は一度も出てきていない。
むしろ気力、体力が充実しはじめエネルギーを充電している状態。
20代の頃とはならないが30代に戻ってきている感じがする。

結局、自分の鬱は運動不足と姿勢の悪さが原因だったんだと思う。
自分なりにウォーキング、ダッシュ等をしてきたが、やはりそれだけでは足りなかったのだろう。
警備の仕事は24時間勤務のうち、12-14時間立つ。
長時間、同じ姿勢で立つということは腰に負担のかからない姿勢が自然と求められる。
背筋をピンと伸ばした姿勢だ。

これが功を奏したのだろうか、体調がメチャ良くなった。
坐骨神経痛も治りつつある。

DTPをやっているとどうしても猫背と運動不足になる。
運動不足もそうだが、猫背が「鬱」の原因になっていると思えて仕方がない。
ストレスも溜まる。
ストレス発散のために電柱を蹴りまくった結果、骨にヒビが入った。。。なんてこともあった。

猫背の矯正には整体もいいが、手軽にできるのは警備の立哨。
足を肩幅に開いて手を後ろ(ベルトあたり)に組むアレ。
この姿勢で1時間半-2時間立つ。30分の休憩を入れてまた立つ。ほぼこの繰り返し。
背筋がピンと伸び、自然と腹筋に力が入る。慣れないと肩が痛いがそこは我慢(^^

DTPはどうしても鬱になりやすい職業だけに自己管理をして欲しいと思う。
そして「鬱」って最初の頃は鬱になったことに気づかないんだよね。
病院に行ってはじめて自分が「鬱」になったという事を知った。

そうなる前に自分なりのチェック方法(単なる思いつき)。
苛立ったり、怒ったりした後に思い出してみる。
自分が小学生の時にこのことに苛立ったり、怒っただろうか?と。
些細なところから症状が出始めるから、子どもの頃を基準に計ってみる。

小学校に入学して最初に教わったのは、背筋を伸ばして座ることだった。
やっぱ大事なことだったんだ、とつくづく思う。

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