2010年2月28日日曜日

たけうちとおるさんの19)検索置換を読む その2

main(findrepAry);

/*
CとJavaScriptの違いより
HTML コードがすべて読み込まれると,
関数 main が実行されるので,
最初に実行したいコードを関数 main に書きます.

とあるから、置換リストを読み込んだ後、mainを実行するのでは?
と分からないなりに推測

3/1追記:全体を管理するための機能が「main関数」らしい。
http://kogolab.jp/elearn/c2002/2/main.html
ここでmain(findrepAry);とやり、次にfunction main(findrepAry){とくるのが分からないが進める。
*/


function main(findrepAry){

/*
function 関数名(パラメータ){
処理
}の構文

3/1追記:
functionはfunctionは関数を定義するユーザー定義関数。関数宣言と解してもいいよな?
パラメータとは引数リストのこと
*/

if (app.documents.length == 0){
alert("ドキュメントを開いてください");
return;
}

/*
if ( 条件){
処理
}の構文
return;の意味がよく分からない
呼び出しもとに結果を返すにはreturn を使かっているが、
return の後に返したい結果が書かれていない

まて、「Perlの絵本」を読むと戻り値のないサブルーチン
として、return;がある
もう一度、「JavaScriptの絵本」を読み返す
戻り値のないreturn文は省略できると書いてある
return;はなくても動作するようだ
*/

if (app.selection.length == 0){
alert("オブジェクトを選択してください");
return;
}

/*
最初と同じ様にelseのないif文だから
条件が成り立つときは処理を行ない
成り立たないときは何もしない
*/

//↓ここから読んでて頭が痛くなりそうだから次回
var mySele = app.selection;

出社前に書き込み。
Perlで最初につくったスクリプトはs/検索文字/置換文字/g;で完結してしまっただけに、配列やif文は目を通しただけ。しかし、読んで見ると使い方はどうも同じらしい(違う箇所もあるのだろうが)。
で、コメントに書き込めなかったが、lengthはプロパティで文字列の長さ、エレメント(部品)数の参照、履歴の数の参照をするようだ。ちと時間がかかりそうな予感。

2010年2月27日土曜日

たけうちとおるさんの19)検索置換を読む その1

本を読んでも頭を動かしてないので、たけうちとおるさんの19)検索置換を読み解いてます。
コメントにはTwitter風につぶやきを入れてます。
JavaScriptを教える立場におられる方が読めば、初心者がどこで躓いてるか分かると思います。

var findrepAry = new Array(0);

//ローカル変数varで始まる
//findrepAryの名前はこれでなくてもいいよな
//例:findrepAry→zensujihanにしても動作するよな
//ちなみに//は行末までが注釈になるから改行がある場合は、
//いちいち行頭に//を入れなければならない

//コメント始めを/*、終わりを*/にすると手間がはぶける
/*
初っ端から変数宣言が出てきた
()は命令だけど new Array(0)はどんな意味なのだ?
ここで止まっても仕方ないので進める

30分後、別な箇所でつまづく
「JavaScriptの絵本」p98を見る
  配列はArrayオブジェクトという組み込みオブジェクトを使う
  new演算子で新しいオブジェクトを生成する
new Array(0)の(0)の意味は分からないまま
*/

findrepAry.push("1,1");
findrepAry.push("2,2");
findrepAry.push("3,3");
findrepAry.push("4,4");
findrepAry.push("5,5");
findrepAry.push("6,6");
findrepAry.push("7,7");
findrepAry.push("8,8");
findrepAry.push("9,9");
findrepAry.push("0,0");

/*
Array オブジェクト(配列)が出てきた~~
push() は配列の末尾に要素を追加する
配列の末尾はnew Array(0)だよな
(0)は0項目の要素だよな
0項目の要素に全角数字と半角数字を追加するのか?
全角数字を半角数字に置換するのにどうして???
分からんなりに次に進める
*/

main(findrepAry);
//手元の本を見てもmain()はないため意味不明

function main(findrepAry){
//functionを使って関数を定義するらしい。今日はここまで。以下は省略。


Page2010でたけうちさんが実演した全角数字を半角数字にするスクリプトです。
で、文字列を操作するのですからstringで操作してるのかと思ったら、stringは使われてません。
アプローチがそもそも初心者と違ってます。
頭から湯気が出てます。大丈夫か、自分?



ひと休みした後、夕方より追記

findrepAry.push("全角数字,半角数字");
の一連は置換リストなのだが、pushは配列の末尾に要素の追加でどうしてこうなるのかとちと調べていた。
配列の一部を置換する関数はspliceなのだが、pushでも置換できるようだ。

push(@a,$x,$y) と splice(@a,$#a+1,0,$x,$y)
は同じ意味を持つ。とあった。う~ん、高度すぎます(゚∀゚;)
初心者はこうしてつまづくのですね。。。

2010年2月26日金曜日

見開きレイアウトのノド側の塗り足し

RRRさんの「見開きレイアウトのノド側の塗り足し」のトホホな真実。そして作業の効率化ってなんなんだろうを考える。を読んでの感想。

これっ、アナログ版下を経験した方なら理解できると思うのですが、無線綴じの場合、ノド側部分に塗り足しを入れてたことがあるのです。もっともノドの塗り足し部分はミーリングで削られるので意味のない作業でもあるのですが。。。

3. クライアント「塗り足しは左右ドブともにすること」との通達を各制作会社にする。

の部分を読んで(あぁ、このクライアントはアナログの面付版下を目にしたことのある人だな)と察しました。

この無線綴じのノド側部分に塗り足しは会社によって処理の仕方が違うんですね。面付けでノド部分を白にしてしまう所と絵柄を伸ばして入れる所がありました。

ノド側部分の塗り足しが必要な製本方式に加除製本があります。
面付けは無線綴じと同じです。
加除製本にも対応できるようにするためかどうかは判断しかねますが、アナログ時代、無線綴じの面付けはノド側部分に塗り足しまで伸ばして行ってました。

で、これをDTPでやるとなるとホント大変な労力を要することになります。
昔、これを要求したクライアントがいまして、幸いなことにクライアント側に制作があった関係で、ノド側部分の塗り足しを含んだデータをクライアント側に作成していただきました(ドキュメントサイズを左右3mm拡大、アジロ面付けで塗り足しトンボは手書き)。

今だったら面倒くさいけど、面付けソフトでそれ様の台紙を作るしかない。
デジタル面付けソフトの塗り足しはアナログとは違うんだよね。

まずはアナログ面付けとデジタル面付けでは「ノド側部分に塗り足し」が違うということを理解していただかないことには。。。と、、、いつも思うのですが自分を含めて勉強してない人、大杉!

2010年2月24日水曜日

報道写真の画像修整の線引き

24時間当務を終え、勤務先でスポーツ紙に目を通す。

2月24日スポニチ2面にある金姸兒(ヨナ)の写真が加工してある。
フィギアの回転ジャンプの画像なのだが、スピード感を出すために人物の境界部分を意図的に流している。クレジットは(AP)。
AP通信社が配信する前に加工したのだろうか? それともスポニチが受信後、加工したのかは定かではない。

こういった画像処理は今や当たり前に行われているのだろうか? 注意力がないためか今日初めて目にして、かなりのショックを受けた。

Photoshop等で加工したものを報道紙面に掲載することに抵抗感がなかったのか?という疑問が湧く。
まぁ、赤目修正とかゴミ取り、レベル補正、切り抜きやトリミングを加工といえば加工とも言えなくもないのだが。。。

読者の観点から、新聞は「事実を報道するものであって捏造はあってはならぬもの」という意識がある。
「スピード感を出すため」の処理が捏造だとまで言わないが、その処理が紙面構成の上でどうしても必要だったのか?と問いたい。

Photosop等の加工合成技術が格段に進歩してきたがゆえに、掲載写真は手を加えたものであるということを読者に知らせてはならないと思う。

読者が(おぉ! この写真、上手く合成してるなぁ~!)という思いを抱かせて、報道に対する信頼感が増すとは到底思えない。
ただし、東スポは独自路線を歩んでいるからあれはあれでよろしゅうおまっ。

Photoshop CS5なんて目じゃなくね?落書きからそれっぽい写真を合成する『Photosketch』がやばすぎる件・・・
↑こういう技術がこれから当たり前になってくるだけに、あえて手を加えないことの重要性が問われてくる気がする。


で、全然関係ないけど、女子カーリングに悶えています。
真正面から真剣な眼差しで見つめられて、オジさんはKO寸前です。
大股開きの女子フィギアやビーチバレーなんか目じゃありません。

2010年2月20日土曜日

オペレーターの視点からリッチブラック

せうぞーさんが「大きな文字サイズで墨文字をノックアウトにする」を上げておられたので、思い出を少しばかり。

入稿データを受けたり赤字を修正する側に立ちますと、データや赤字指示を見る度に(こいつ分かってないなぁ~▼▼#)とか(よく分かってるなぁ、この人^^)と呟くことがあります。

デザインが単にカッコイイとかではなく、仕上がりをリアルにイメージしてデザインしているかどうかで判断します。

判断するのは「大きなエリア(文字)サイズでの墨」の色。次に特色2色データです。この二つがキッチリできていればデザイナーとして一人前と判断します(ほとんどいなかったけど)。
カラープリンタが普及して印刷物に近いイメージがデザイン段階から手にすることができましたが、印刷オペレータの方は口を揃えて「一番難しいのがスミ1色」だと言います。ベタ濃度が全ての世界なのですが、それゆえ誤魔化しがきかないと言います。

【大きなエリア(文字)サイズでの墨】
カラープリンタと大きく違うのが「ベタ濃度」です。10cm四方のスミをプリンタで出したものと印刷物を比較すれば一目瞭然です。明らかに印刷物のスミの方が浅くなっているはずです。自分もカラープリンタの色調整をしていた時、なんとか近づけようとしましたが上手くいきませんでした(トナーとインクの違いなんですかねぇ)。
ですから、せうぞーさんのBk100の「いちご祭り」オーバープリントを実際カラープリンタから「オーバープリントをシミュレート」で出したとしても、その違いは印刷物ほど際立たないと思います。

で、この問題の解決策としてBk100をBk99にするか、Bk100+Y1のようにBk100に他の色を混ぜてノックアウト(毛ヌキ)にします。RIP側で自動的にノセになるのはBk100だけでしたから。ただQuarkはBk95以上はアプリ側でオーバープリントになったような、RIP側で破棄されたような・・・(遠い記憶で曖昧)。そんなこともあり、ノックアウトはBk100に他の色を混ぜたBk100+Y1を使ってました。

ただこのやり方(Bk100+Y1)は大きなエリア(文字)にはお薦めしません。どうしてもスミが浅くなってしまうからです。
あとPageMakerだと一定ポイント数以上はアプリ側で自動的に毛ヌキになったような・・・(おぼろげ)。

そこでリッチブラックですよ、奥さん!

で、リッチブラックの色は何がいいのか?
人によって色々意見があると思いますが、アチキの以前いた印刷会社はアナログ時代はBk100+C30でした。
しかし遠~い昔、寺の掲示板かどこかでリッチブラックはBk100+CではなくBk100+Mが良いと読んだ記憶もあります(個人的には版ズレが目立たないようにBk100に膨張色のYを混ぜて試したかったのですが、その機会がありませんでした)。使うインキと紙の種類にもよると思うのですが、どの色がいいんですかね?

2010年2月18日木曜日

さて困った

勉強過程をblogに書こうと思っていたのですが
「Adobe Illustrator+JavaScript 自動サンプル集」に掲載されているスクリプトの利用に関して以下にまとめました。そのままWeb でスクリプトや本PDFの一部や全てを、そのまま公開することは駄目です。もちろん、販売も駄目です。

う~ん、超基本的なJavaScriptの解説もダメなんでしょうかねぇ~。
CS3の体験版の使用期限がとうの昔に切れたもののESTK2が立ち上がってたので勉強だけはできるのかと思ってました。が、、、イラレやインデのアプリは削除しており当然、対象アプリを選ぶことはできません。
ならばESTK CS4を立ち上げようとしたところ、すぐに落ちます。まぁ、いろいろダウンロードしてましたから当然といえば当然なのですが。

で、考えたこと
DTP復帰して職場で試す→早速、夕方に職安に行きやした→結果、撃沈。

次に考えたこと
「読書百遍、意おのずから通ず」で、とにかく精読することにしました。
いわゆるイメージトレーニングってやつです。

で、サンプルなしでblogにメモるのも難しいので、古籏さんがweb公開している「InDesign CS3自動化作戦 with JavaScript」をサンプルに自分に分かりやすくメモるつもりです。これなら合法だよな?


■新規にドキュメントを作成する
app.documents.add();

「アプリケーションドキュメント追加」という命令文。
「の」がドットで区切られている。
documentではなくdocuments(複数形)←これで思い出したのがQuark4のクリッピングパスの続き
addの後に()をつけると「命令」として処理を実行するらしい。
() の中に指定するものはパラメータというが、読んでも理解できない(繰り返し読むことで理解できることを期待age)。

まぁ、こんな形で自分に理解できるようにメモるつもりです。
にしても、、、Amazonで注文した本がまだ届きません。

2010年2月13日土曜日

お財布はひとつしかない

「組版時間を半減する! InDesign自動処理実例集 (大型本)」
書店になかったのでAmazonで注文しました。
で、新品が3,780円なのに中古が「7,112円より」ってどーゆーこと???

ついでに勢いで
「Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集」(5,800円)も注文。

そしてしわ寄せが。。。

あかつき@おばなさんの【DTPの勉強会(仮称) 第0回】を泣く泣く断念することにしました。

Scriptは挫折の歴史でして、AppleScriptで挫折、Perlで何とかひとつ作ったものの忘却の彼方へ。
JavaScriptの絵本」を買ったものの、DTPに直結するわけではなかったため途中で投げ出す。
「InDesign CS3自動化作戦 with JavaScript」はやっぱ紙メディアでないため、、、(はい、言い訳ばかりです)。
そんなこともあり、苦手意識満載なのです。

ここまでくると仕事云々ではなく、やたら悔しくて、とにかくひとつものにしなくては。。。という感じなのです。

途中経過、思考過程を今後、blogに書いておこうと思います。
素人がどんな思考を持ち、どこでつまずくのか、参考になると思います。
まぁ、そんな途中過程をメモるためにTwitterを始めました。

ちなみに古籏一浩さんとはこんな方らしいです。
●「塩尻の怪人」古籏一浩とは

・現在37歳独身だが、中学・高校生の頃からSHARPのマイコン・MZ-700のプログラマとして伝説の人物だった。ゼビウスを自らの手でMZ-700に完全移植し、「Oh!MZ」誌上で公開するというありえない金字塔を80年代に打ち立てる。

・Web黎明期からJavaScriptの導師としても有名。さらにMacOSXの基本的な使い方からAdobe系のソフトの教材、テラバイトを超える多量の映像素材集などを公開している自サイト「OpenSpace」には月に50万人が訪れる。

・主にプログラミングに関する著書は20冊を超え、2006年6月現在でも5冊以上の企画を同時進行で進めている。執筆速度は尋常ではなく、出版社・編集者側が常に対応に追いついていない状態。「あんたは原稿だけ書いていればいいんだから楽だよな!」と編集者を逆ギレさせたことがある。

・しかし文章書きは早いが日本語のセンスがない。下手なのではなく、「プログラミングのように日本語を書いている」、人間よりむしろ機械寄りの文章を書いてしまうという、非常に特殊なケース。

・これだけの業績の人なのに腰は限りなく低く、近寄りがたいところは全くない気さくで優しい眼鏡お兄さんである(鳥山明に似ている)。電話をかけると24時間「はいはい~っ、古籏です」といつもご機嫌に応答してくれる。

・自己紹介・自己アピールが徹底的に苦手。執筆歴は長いが実はデジクリのコラムの後書きが自己に言及した初めての文章だったというくらい。

・「本を書くとき、前書きと後書きが書けないんですよ。本文は僕が書くから、誰かやってくれないかなー」普通の人は全く逆。

・24時間/365日、頼まれたことは全て光速でこなした上で、頼まれもしないのに気がついたら何か書いたりつくったりしている。サイトに逐一追加されるページ量・素材の数は個人のレベルではない。「写真素材を6000点追加しました」とかさりげなく書かれているが、全部、たった一人の仕事である。

・MacG5を一年経たない間に極限の負荷で使いつぶす。古籏家のコンピュータ(8台以上)はサーバクライアント問わず常に過酷な利用に悲鳴を上げている。

・さらに地域貢献も欠かさない。週末はたいてい地元の消防団の寄り合いに参加していて留守である。また塩尻議会のネット中継をほとんどボランティア的に引き受けている。

・だが、あくまで本業は運輸配達業。そう本人が力説している。配達は昼と深夜の2回。午前一時の塩尻市で軽トラをぶっ飛ばすという、リアルイニシャルD状態をもう何年も続けている。

・だが一日6時間睡眠をキープ。「寝ないと体に悪いですよね」(古籏談)

・仕事の速さ伝説(1)
古籏:「小さなショップのサイトの仕事を頼まれたりするんですが、平日は配達があるんであまり時間がないんですよね。…だから、僕はその場で丸ごとつくって納品して家に帰ります」「えぇっ!?」

・仕事の速さ伝説(2)
santa8:「古籏さ~ん、縦横のサイズ、名前もバラバラな商品の写真画像(某高級和食の酒類メニュー素材)を273枚、定型に切り抜いて文字を入れ込んでルビをつけて背景を付けてシャドウを入れたものを大小2種類大至急つくんなきゃいけないんですよ(泣)」
古籏「そりゃ大変ですね… 今忙しくって、一時間はかかりますけど、いいですか?」(実話)

・当然のごとく日刊デジクリの執筆陣の中で最も筆が速い。現在本年10月までストックがある。さらに天変地異や急死の際(本人談)のための緊急穴埋め原稿まで2か月分用意されているという徹底ぶりである。

・これだけ超絶の生産性にもかかわらず、キーボードは左右それぞれ一本指で打っている。一般の人が彼に勝てるのはおそらくここだけ。「古籏さんって、キーボード、10本指で打てないんですって? プ」とか言ってみよう…orz

2010年2月11日木曜日

DTP作業を楽にするスクリプト入門の解説

PAGE2010セミナーメモにたけうちとおるさんから貴重なコメントをいただきましたヽ(・∀・)ノ ワッソイ♪
バケツさん
こんにちは。セミナーありがとうございます!セミナーおわるとほっとしてせうぞーさんたちと飲み会してました(笑)
スクリプトの解説。緊張して説明していなかったのですが下記にアップしています。よろしければご覧下さい。

http://www.adg7.com/takenote_b/2009/07/01-1.html

 (ヾ(´▽`)ノ アリガトッ・。゚.☆

で、何か前に読んだことあるなぁ~と思いましたら、、、去年の12/30にはてなブックマークに登録してたのです。
(★重要), *何度も読む, JavaScriptのタグをつけて・・・そしていつものように忘却の彼方へ。。。読み直すこともなく |||||(;´Д`)|||||

PAGE2010では「スクリプトの読み方」のみ紹介されていましたが、3部作です。
01)スクリプトの読み方
02)カスタマイズ
03)エラー処理を入れる

もう我慢できません。明日(仕事明けの13日)書店へGO!して古旗さんの
「組版時間を半減する! InDesign自動処理実例集 (大型本)」を買ってきます。

web巡回ばかりやって頭を使わず、手も動かしてませんので老化が進行するばかりです。(web巡回もほどほどにせんとなぁ~)といつも思いつつも、、、寺にでも行って俗世間から隔離されなければダメなのかなぁ~、といつものボヤキ。

あと最後にですねぇ~
01)と02)にはてなブックマークを付けたのがアチキだけというのは何か世の中間違っていると思うのです。

2010年2月9日火曜日

もじもじカフェメモ

第21回「日本語の文字と組版を考える会を振り返る」に20分遅刻して参加のメモ書き。
遅刻したため最前列正面の特等席に座らせていただきました(^^;A
これって凄~くツキがあるってことですよね~!

前半は90年代からの流れの紹介
90年代は新旧混合した時代(旧いものが壊れ、新しいものが産まれた)
92年に日本初のHomePageができる→インターネットの普及
94年にスピーカーの前田氏HomePage作成
95年に小宮山博史+府川充男+日下潤一で「印刷研究会」が立ち上がる
96年4月に「日本語の文字と組版を考える会」が発足
2000年にHTMLが整備され、97~2000年にW3Cが整備された
2000年にblog、2005年にYouTube、2006年にTwitter、ニコ動

1990年代から同じ問題を繰り返してきた
(組版の崩壊、派遣による技術の空洞化、事故続発etc)

1996-1999に「日本語の文字と組版を考える会」の公開セミナー一覧が配られたのですが、魅力的なセミナーがいっぱい^^ 一度も参加できなかったことが今更ながら悔やまれます。思い起こせばDTPが熱く、面白い時代でもあったわけです。個人的にはDTP関係の掲示板に随分お世話になりました。

印象に残った発言
魅力のないものは流行らない。雑誌が滅びるのは面白くないから。
カタログを綴じたパソコン雑誌はすぐに終わった。恐怖感を煽って奴隷にするような雑誌は滅んで当然。
クズが世界を豊かにする』は名著。
慣れとなじみで定着していく。
ケータイで見ている人の方が多い。
フジテレビを見る人は貧乏人(←どういう話しの流れで出てきたか失念)。


後半はロジック中心
正しい組版は一概に言えない。一行の文字数の少ない新聞組版を書籍、雑誌組版を同じルールにできない。
正しいか間違っているかではなくて、どう使っているか。文字はコミニケーションの中で生きている。記述的な観点。
ちなみに話しの中でよく出てきた「規範的」「記述的」は文法学のアプローチ手法。
ルビの1:2:2:1のルビロジックを中心に行われる。
ルビのロジック←長年の習慣をロジックした。
「ひらがな」に「ひらがな」のルビはない→ゆえに「漢字」のルビが「ひらがな」部分にはみ出してもOK。
親文字間を開かないが基本ルールだった→例:京都(きょうと)のルビ。
規範がどうこうではなく一貫したものが作れるかどうか。
30字に対して1字の変動は段落の中で目がなじむ(気にならない)。
44字詰めの場合は、42.5-44.5字。開くほうが目に引っかかる方が少ない。
組版の変化は緩慢。組み方向は変わらない分野。
約物(括弧等)は対になっている。約物幅の前後のアキも対。
InDesignは文字組み設定の種類が多い。どういじってどう直してよいか分からない場合がある→ロジックを立てることで解決。道具が成熟していないからプロとしての組版が成り立つ。

で、懇親会に出席してこの辺の意見を訊きたかったのですが、教会月報の印刷&二つ折り製本作業が残ってまして泣く泣く後にしました。
大阪から来られたworks014さん、エムさんとゆっくり話したかったなぁ~(残念!)

2010年2月8日月曜日

PAGE2010セミナーメモ

2年ぶりにPAGEに足を運ぶ。前回は電塾セミナーにフル参加。
今回は教会月報の執筆・編集、印刷・製本の奉仕のために夕方には教会に行かなくてはならない。
しかも仕事が午前中いっぱいあったため、参加できたセミナーは2つだけとなった。

ここだけはだけは押さえておきたい『出力できる』PDFのポイント
(株)吉田印刷所(新潟県)
全体的によく整理されていたため、自分用に確認メモ

・PDF入稿のメリット
 入稿ファイルはPDFファイルのみ
 製作ソフトは何でもOK
 MacもWinもOK
 データ圧縮はコンパクト(zip圧縮、jpeg圧縮があるがjpeg圧縮は画像が劣化する)

・PDF/Xは印刷向け企画
 X-1aとX4の違い(RGBと透明の不可か保持)

・環境をきちんと整えよう
 問題があったときにコミニケーションの取れる環境になっているか?
 出力できるデータを作成しよう
 PDF入稿であればAcrobatのプリフライト機能でチェックできる
 スムーズなワークフローのためにはデータ作成側の準備・協力が必要

・PDF入稿、ここに注意
 PDF変換設定に注意。X-1aとX4か? 受けて側との整合性。
 裁ち落とし、カラー変換、トンボの位置
 断裁位置指示はワークフローRIPでは非常に重要
 アートボードのサイズ=仕上がりサイズとする
 オーバープリントは製作者サイドで行う
 RIP側で自動スミノセにすることのトラブル例
 白のオーバープリントに注意
 Illustrator CS、CS2でeps画像リンクは危険(白の水平線)
 
・ダイレクト保存でも大丈夫?
 ダイレクト保存でないとPDF/X4の意味がない
 従来のInDesign→PS→Distiller→PDFでは透明の情報がなくなる
 答え:だいたい大丈夫。PDF/X-1aで保存する場合に問題あり

・PDF保存時のフォントのアウトライン化に注意
 高解像度でないデバイスの場合太く印字される

・PDFは修正しずらい
 PDFをIllustratorで開くとファイルが壊れる場合がある
 Acrobatで修正する場合、プラグインが必要



DTP作業を楽にするスクリプト入門
(株)遊文舎 たけうちとおるのスクリプトノート
これが聞きたくて足を運びました。最前列に陣取りメモメモ。

・Scriptの作成方法
 Extend Script Tool Kitを使用
 対象アプリケーションを選ぶ
 オブジェクトモデル、ブレイクポイントを作る
・Scriptのカスタマイズ
 初期設定値を変更
・検索・置換はunicode番号で指定

せうぞーさんのcellのoverflowsは実行中に再評価されないのScriptを例に一行ごとに解説。ただ、、、自分のメモに自信がない。
var sel = app.activeDocument.selection[0];
選択範囲を取り出す。回数が[0]なのは複数回取り出すからではなくJavaScriptでは1番目からでなく0番目が最初だから。
for (var i = 0; i < sel.cells.length; i++) {
for (var i = 0; iは0番目から繰り返し
var txtObj = sel.cells[i];
    セルを取り出す
var danraku = txtObj.paragraphs[-1];
    段落を取り出す
for (var w=danraku.horizontalScale; w >= 10; w--){
    forは繰り返し。10は100%
txtObj.recompose();//★ここ
        オーバーフローしているかどうか評価
if (txtObj.overflows == false) {break}
        もしオーバーフローしていなかったら止める
danraku.horizontalScale = w;
}
}


こういう1行ごとの解説blogを探しています。なければ自分が始める・・・う~む。。。
「イライラ・ストレス」解消のOFF会を最後にオフ会参加を断念すれば古旗さんの本が買えるんだよなぁ~。
これでダメならScriptは自分に向いてないと納得するしかない(TT

追記:会場でわださんにお会いしました。で隣にRRRさんがおりました(RRRさんって女性だったんだー)
blogをベースデザインしたセンスの良い名刺をいただきました(^^
2年前でしたらPAGEの後にmixiの「印刷の仕事してます」オフ会があったのですが、管理人が替わってからありません。寂しいですね。

2010年2月2日火曜日

行けなかった「2010年代の出版を考える」イベント

2010年代の出版を考えるヨッパライより
○高島さん「電子出版とか、本当にそれほど期待するものか?」POT出版社長・沢辺さん「iPhoneにして寝転びながらツイッターを読めるようになったし、長尺のメルマガも苦にならなくなった」情報工学者・橋本さんの「ただ本をスキャンしてデジタル化したものには価値が生まれない」三人の話は深いところで共通していて、電子出版という新しい皮袋には新しい酒が入るべきで、ニワトリが先かタマゴが先か難しいところなのだけど、電子出版に対応した新しい情報のカタチができないとお金を回すための場が生まれないということだろう。

○デジタル時代の取り分の問題。橋本さん「価値を創出している著者への利益が少ないために、コンテンツの豊かさが損なわれている」ジャーナリスト・仲俣さん「印税1割というくらいなら、Amazonの7割印税でやった方がましという著者が出てくるだろう」外野「いまの出版の世界にはぜんぜん競争原理が働いていない。有名なブロガーは、既存の出版の枠組み外で稼いでいる」沢辺さん「誰でも出版できる・メディアが持てる時代になったら、出版社の凋落に比例して、著者一人当たりの取り分も減るよ」自由競争になったあとのタクシー業界みたいなことになるわけですな。高島さん「印税10%というのが取り分として正しいかは誰にもわからない」橋本さん「デジタルでは新しい線引きをすべき」

○そのほか面白発言では
「電子書籍もアイテム課金にしては?」ロングセラーの『フリー』に書かれていたモデルですな。
「電子出版に当たって小説やコミックを話のメインにするのはやめたほうがいい」これはその通りで、『1Q84』のような黙っていても売れる著者・作品をベースに電子出版や取り分の問題を考えると、市場が崩壊して取り返しのつかない過ちが起きそう。
「iPadは青少年のナイトライフにイノベーションをもたらす」会場爆笑。
「ラブプラス、すごい小説だよね」同感で、紙に印刷された文章だけが小説の機能を担っている時代ではない。
「トランスビュー社の直販システムの成功は、工藤さんの事務能力。ノウハウを教えても誰も真似できないんだから」なるほど。
「既存の出版モデルがいい、悪いではなく。著者が別のモデルを作ろう、使おうとしているだけ」
 もう始業時間なので、この続きはまた後日!
続きを楽しみにしてます。


2010年の出版を考える、異業種競争戦略より
★最後のほうで一言だけ口をはさませてもらったが・・・現在日本書籍出版協会のホームページでは出版契約書等のひな形を公開しており、誰でも見ることができる(このひな形を利用している出版社がどれだけあるかわからないが・・・)。この出版契約書の中に、「第20条 電子的利用」という項目があり、出版社は紙の本を電子出版するにあたっての「優先的交渉権」を認められている。「優先的」の定義は非常に曖昧なのだが、著者が著作物をWeb等で配信する際には「あらかじめ出版社に通知し、両者協議のうえ取り扱いを決める」ものとしている。電子出版にすでに従事している者としては、この契約書のせいで電子出版に関しては別途契約となってしまいコストがかかってしまう・・・という不満があるのだが、「出版社に依らない流通」をしようとする著者からすれば、ときに足かせになる可能性があるということだ。


「2010年代の出版を考える」イベントレポートにあるリンク先を読みつつ
ustream.tvを聴きながらメモってます。

seuzoさんとFeZnさんのTwitterも覗かせていただきました。ニコ動が見れなかったのがつくづく残念!
明日は2/4はPage2010なれど、教会の用事があるためテレビとネットの近未来カンファレンス 2010年大予想 「アップルタブレット登場でどうなる、電子出版?」「テレビとツイッター」ほか
に参加できません。というか最近になって知ったのです。。。orz
たけうちとおるさんのセミナーに参加できるだけでも吉と考えます。というか、この頭では多くのことが一度に入りません。