2010年4月19日月曜日

転換期ですかね

このblogはDTP関係のネタ以外に書くつもりはなかったのですが、ちと親父が亡くなったという事態が発生しましたので、今後の自分の身の振り方にもかかってくるので少しばかり。

半年前に親父ががん宣告を受けまして、まぁ80を越えていたのでいつ亡くなってもいいわけですが、がん治療を選びました。肺がんだったわけですが、放射線治療は効果あったみたいです。で、このがん治療というのは亡くなった教会員の方が言うには「がんで亡くなる人よりもがん治療で亡くなる人の方が多い」とのことです。どういうことかと言うと、がん治療によってがんはある程度治るものの、他の器官が機能低下して亡くなるみたいです。

その教会員の方はがん宣告を受けてから痛み止めの治療のみで5年ほど生きながらえていました。
別な教会員の方はがん治療を行ない、ある治療を境にガタッと体力が低下し寝たきりになり、宣告後、1年半で亡くなりました。
どちらも親父と同じ年代の高齢な方です。

親父の場合、半年前では「持って今年3月まで」と言われていたので、まぁ、治療してもしなくても大して変わらなかったわけです。

ただ、、、治療というのは本人に生きる希望というのを持たせてしまい、身辺整理というのを一切しなかったのですね。この親父の残した身辺整理という負の遺産に頭を悩ませているのです。

どういった負の遺産かといいますと。。。
昔の人間なので今流行の「もったいない」(Recycle, Reduce, Reuse)。。。RRRさんですね。

はい、TVで紹介されるようなゴミ屋敷状態なのです。
自分の土地ならまだしも借地にゴミを山ほど積んでいるのです。
で、住む人がいなくなりましたので借地を地主さんに返さなければならんのですが、ゴミの処理にかかる時間と費用を考えると。。。鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱鬱

捨てる技術というのがなかったんですね、親父。

母親のこともあります。長男ということもあり、母を引き取らなければならんのですが、長年住んだ地元を離れる気はなさそうです。となると、、、自分が故郷に戻って母の面倒を見なければならんのですが、こどもたちはまだ学校に通っています。

で、出てきた話が「警備の給料ぐらいの仕事は田舎にもある」ということです。まぁ確かにあるでしょう。でも、田舎ですからDTP業界復帰はますます遠のくのでは? どうすんべ。

2 件のコメント:

B3 さんのコメント...

初めて書き込みます。
茶尾さん、私の方のブログを読んでくださってありがとうございます。
お父様が亡くなられ、お母様を引き取らなくてはならない、などの件読みました。
ご家庭それぞれに事情があると思いますので、こんな事を書いていいかどうかわかりませんが、急ぎでそうしなければならない、場合(お母様の健康状態など)、茶尾さんもお子様の事情もありますし、とりあえずは様子見、現状維持で急な動きはされないほうがいいかもしれません…。
お子様が成長され、親と一緒でなくてもいい、時期まで…。
でもこればかりは…おのおのの親子関係や家庭の事情でどうしたらいいかはいえませんし、わかりません。
あまり自分をおいたてるような事にならないように、と思います。

茶尾 さんのコメント...

コメントありがとうございます<(__)>
父が亡くなって2週間が過ぎようとしてますが、妹の話ですと母が急激にボケてきたとのことです。一時的なものであればいいのですが。。。
「負の財産」の整理も片手間に出来ることでもないので、四十九日を目処に答えを出さなければと相談しているところです。
こどもは一番下が中一ですので、大丈夫でしょう。
このblogもひょっとしたら「元DTPオペの介護日誌」に変わるかも知れませんね(笑