2010年11月16日火曜日

アピアランス資料

アチキがほとんど使ったことのない機能としてアピアランスがあります。というのも、むか~し掲示板でアピアランスによるトラブル事例をいくつか読んでいたからです。

で、先日、あかつきさんが
【Illustrator】「形状に変換」適用中のテキストをアウトラインすると…
を上げてました。

しばらくしてDTP Transitさんも
アピアランスを使って自動で収縮するポストイット風メモを作成する
が上げてました。

あらっ結構、便利なんですね^^ というわけで自分用にメモ。

吉田印刷所さんも
[2096][Illustrator]文字数が増減しても背景の塗りのサイズが自動的に変更するための設定(アピアランスの機能利用)で上げられてます。

で、囲み内の文字をセンターにしたい場合は、

ベースラインシフトを「Q数×0.12」にする
【Illustrator】ベースラインアゲ組より

追記:works014さんが [形状に変換]効果の形状オプション_Illustratorで上げられてましたが、

(バウンディングボックスサイズ-文字の大きさ)÷2

が正確みたいですね(^^ 


アピアランスに関してのトラブル事例を探しましたら

アピアランスの恐怖 なるものがありました。
フォントにアウトラインをかけるてもグループ化されアピアランスが維持されるんですね。
グループを解除するとアピアランス情報が破棄されK100になるようです。

寺にもIllustrator CS3のスポイトツールの挙動がおかしいであります。
文字列は他のオブジェクトと違い、最初からグループ化されたオブジェクトのようです。
1文字1文字がグループ化されて文字列になっている、そんな状態ですね。

文字の場合は、あらかじめ文字の色を透明にしてスポイトするのが安全でしょうね。
スポイトに限らず、文字に効果やアピアランスの追加をする場合は、文字を透明にしてからが安全だと思います。
で、よく読むと投稿者の[OPM1]さんは分かっていて質問をしているかのようです。
よく考えると私のやりたいことはただひとつ、「線と塗りの色を抽出、適用する」ということでした。

スポイトツールオプションの「アピアランス」→「塗り・線のカラー」だけにチェックを入れることで、望んでいたことはできました。

で、出力したらどうなるの?っと思ったのが
Illustrator 10 でのアピアランスの2重指定
20ptのk100の線の上に20ptのY100の線を重ねた時、画面上でうっすらと黒いアウトラインが見えていたとしても、その通りに出力されるとは思えんのです。。。

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