2010年6月17日木曜日

トレンドセミナー2010

16日13:00~のトレンドセミナー2010に行ってきやした。
いずれあかねさんが気合を入れて詳しいレポートをUPしてくれると思いますので、あかねさんの過去日記を引用しつつ感想をば。

ver.7から恐怖の白オーバープリントはRIP側で解決してくれるのか
注:「のか」と記したのは肝心のところを別なことをして聞き逃してしまったから(^^;

前回までのセミナーの方向性は「データ通りに出す」ということでした。
(参照:セミナーの感想あれからもう4年が経ったのか。。。

で、この「データ通りに出す」ということに関して時代に逆行してるんじゃないかとずっと思っていたのです。

というのも昔から出力に携わっていた方は理解されると思うのですが、Level2後期にIn-Ripセパレーションが搭載されてから、ぐっと再出力の機会が減ってきました。ヘタレデータをRIP側で強制的に修正して出力してくれたからです。
ヘタレデータ今も昔も変わりません。で、修正と再出力の費用をいただいているのかというと(以下略
結局、力関係なのです。。。

話しを戻して、、、資料を自分なりに分かりやすくCurrent OverprintをPDF時代のオーバープリント、Conventional OverprintをPS時代のオーバープリントに書き換えてUPすると

が、ver.7から↓になるのです。

このような白ノセ指定はできない」を色文字にしました。聞き逃して残念至極なのですが、これってあかねさんの「DeviceNで白のオーバープリント」にある
どうやら、QuarkXpress8はアプリケーション側で「白のオブジェクトにオーバープリントされてても、それは白のまま出す」っていう処理をやっちゃうみたい。白のオーバープリントなんてありえない!という安全装置がついてるようですよ。
と自分なりに都合よく解釈したのですが、どうなのでしょう? いずれにせよ、いつもの通り内容が濃すぎるためアチキの頭では1回参加しただけでは理解できません。あかねさんのレポートと次のセミナーに参加して理解しようと思ってます。

で、レイアウトアプリで乗算ができるようになってからオーバープリントって必要ね~じゃん!と常々思っていたのですが、Adobeはいつまでこのオーバープリント機能を搭載するのでしょうか? 乗算とオーバープリントの挙動の違いは分かります。オーバープリントでなければならない事例というのが思い浮かばないんです。
岩本さんの話しが15分延びたため、休憩がなくなりました。責任とってどこかで「オーバープリント」でなければならない事例を説明してもらえると嬉しのココロ。

セミナー参加を終えてから「仕事でメモを取るなら、内容はこの3つで十分!」を読みました。
これも講師経験からくるものだが、受講生はとにかく「理解したこと」をメモしがちだ。

しかし、その事柄は既に理解しているんだから、メモの価値はないのだ。

本当に重要なのは、話し手が「理解させたいこと」である。

無駄なメモをとって肝心な所を聞き逃したことをつくづく後悔!
追記:Ustに流して録画がダウンロードできれば後悔することもないんだよな。。。と、つぶやく。

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